ゼルダの伝説 ハイラル史(ゼルダ史)まとめ

天地創造
力の女神「ディン」が大地を、知恵の女神「ネール」が秩序を、勇気の女神「フロル」があらゆる生き物を創り、世界(ハイラル)はかくして生まれた。
三柱の女神はやがて万能の力「トライフォース」を残し、神々の世界へと去った。
後に残されたハイラルとトライフォースは、女神ハイリアが見守ることとなった。
やがて、この力を手に世界を支配せんとする魔の根源「終焉の者」が現れた。
女神ハイリアはトライフォースが終焉の者の手に渡ることを防ぐため、女神の剣と、戦いを生き残った人間たちとともに、大地を空の彼方へと切り離し隠した。
その後、女神ハイリアは亞人族とともに命を懸けて終焉の者を封印した。
しかし、神の力をもってしても封印は完全ではなく、いつか解けることを悟った女神ハイリアは、
トライフォースを用いて終焉の者を完全に消滅させるべく、神の身を捨て人間へと転生することを決意する。
スカイウォードソード
これは遥か太古の時代、マスターソード創造の物語である。人々は空に浮かぶ島で暮らし、大きな鳥ロフトバードに乗って大空を移動していた。
騎士学校に通う青年リンクは、試験である「鳥乗りの儀」を終えた後、幼なじみのゼルダと空の散歩を楽しんでいた。
ところが、突然の竜巻によってゼルダは大地へと落下してしまう。リンクは剣の精霊ファイに導かれ、女神像に安置された一振りの剣を手にし、ゼルダを救うため、はじめて大地へと降り立つのだった。
影の一族の追放
はるか昔、人々は信心深く、世界は長きにわたり平安であった。
しかしやがて、聖地ハイラルをめぐり争いが起こる。
強力な魔力を持つ者たちが現れ、その力によって聖地を支配しようとしたのだ。
神は光の四精霊を遣わし、彼らの魔力を影の結晶石へと封印した。
そして陰りの鏡によって、光の世界とは決して交わることのない影の世界へと追放されたのである。
闇の中で生きることを余儀なくされた彼らは、いつしか「影の者」と呼ばれるようになった。
聖地封印
トライフォースが眠る聖地をそのままにしておくことはあまりにも危険であった。
誰も聖地に立ち入れないよう、ハイラル王家に仕える賢者「ラウル」の手によって、聖地は「時の神殿」へと封印されたのである。
ハイラル王国建国
スカイウォードソードの冒険を経て、人々は空の島から大地へと帰還した。
やがてその大地に「ハイラル王国」が建国される。
この地はトライフォースを礎として成り立つ世界であり、「女神ハイリアの地」とも呼ばれた。
スカイウォードソードのゼルダの子孫が王家となったことから、ハイラル王家は「女神ハイリアの血を引く一族」として語り継がれ、代々の姫君には不思議な力が宿るとされた。
王国にはハイリア人をはじめ、ゾーラ族・ゴロン族・コキリ族・シーカー族など様々な種族が暮らしていた。
ふしぎのぼうし
遠い昔、突如として魔物が現れ、世界が暗黒に包まれそうになったとき、天から小さなピッコル人が現れ、人間の勇者に無限の力「フォース」と一本の剣を授けた。
勇者はその力で魔物を封印し、人々はピッコルへの感謝をこめて、年に一度「ピッコル祭り」を開くようになった。時が流れたある年のピッコル祭り。
武術大会の優勝者グフーは、突如ピッコルの剣を折り、魔物の封印を解いてしまう。
ゼルダ姫に呪いをかけ石に変えると、その場を立ち去っていった。呪いを解くには、折れた剣をピッコルに直してもらうほかない。
リンクは不思議な帽子「エゼロ」と出会い、その導きを受けてピッコルの里へと向かう。
4つの剣
その昔、美しい娘を次々とさらう「グフー」という風の魔人がいた。
伝説の剣「フォーソード」の力で四人に分身できる勇者が現れ、グフーを打ち倒したという。
グフーはフォーソードに封じられ、封印の森の台座に安置された。
時が過ぎ、封印の様子を確かめにゼルダ姫が森を訪れたとき、グフーが復活。
姫は連れ去られてしまった。
グフーの復活を目の当たりにしたリンクは、妖精の導きに従いフォーソードを手に取る。
すると伝説のとおり、体が四つに分身した。
四人のリンクはゼルダ姫救出のため旅立つ。
ハイラル統一戦争
長きにわたる種族間の争いの末、
ハイラル全土はひとつの王国「ハイラル王国」へと統一された。
初めてその偉業を成し遂げたのが、のちに時のオカリナの時代と呼ばれる世代のハイラル王である。
王国への忠誠を誓いながらも、ゲルド族の王ガノンドロフは
その水面下で密かに世界征服の野望を抱いていた。
時のオカリナ
コキリの森で暮らしていた少年リンクの元に、ある日ついに妖精ナビィが現れた。
森の守り神デクの樹に導かれ、リンクは自分がハイリア人であり、世界を救う運命にあることを知らされる。
聖地に眠る神の力「トライフォース」が、世界征服を企むガノンドロフに狙われている——。
ハイラル城でリンクはゼルダ姫と出会い、トライフォースをガノンドロフより先に手に入れてほしいと依頼を受けた。
かくしてリンクは、世界の命運を背負い旅立つ。
  • 時の勇者が敗北
  • 時の勇者が勝利
  • 子供時代
  • 大人時代

時の勇者が敗北

封印戦争
ハイラルには古くから言い伝えがあった。
「天下る何処かに黄金の力あり。触れそめし者の望み神に届かん。」
人々はその黄金の力を求め、我先にと聖地を探し求めた。
やがてあこがれは欲望へと変わり、情報のために血が流れることも珍しくなくなった。
心安らかな人々でさえ、不穏な日々を送らざるを得なかった。
ところがある日、とある盗賊団によって聖地の入口が開かれた。
そこはこの世界とは異なる場所——たそがれの中に黄金色に輝くトライフォースがあった。
血みどろの仲間割れの末、勝ち残った首領がトライフォースに触れると、紋章の精霊がささやいた。
「汝、望むもの有らば、我もまた、それを望む。」
男の名はガノンドロフ。通り名を魔盗賊ガノン。
ハイラルをおびやかした邪悪の王ガノンは、まさにこの時、誕生したのである。
聖地から悪しき力が湧き出るのを受け、ハイラル王は七人の賢者に命じ聖地への入口を封印させた。
封印は二度と解かれることはないはずだった——。
後世の歴史家たちはこの一連の戦乱を「封印戦争」と呼んでいる。
神々のトライフォース
闇の世界と化した聖地から、ガノンの分身「アグニム」がハイラル王国の司祭として光の世界に送り込まれた。
アグニムは聖地の封印を解くため、七賢者の子孫の娘たちを生贄としてさらっていった。
嵐の夜、リンクはハイラル城の地下牢から助けを求めるゼルダ姫の声で目を覚ます。
こうして始まった冒険の末、聖地に乗り込んだリンクは、すべてのトライフォースを手にしたガノンを打ち倒した。
夢を見る島
ガノンを打ち倒したリンクは、ハイラルへ帰る航海の途中で大嵐に遭った。
気づくとコホリント島という見知らぬ場所に漂着しており、マリンという歌好きの少女に助けられていた。
島の中央の山には大きなタマゴがあり、その中には「風のさかな」と呼ばれる神が眠るという。
不思議なフクロウの導きに従い、リンクはこの謎の島からの脱出を試みる。
ふしぎの木の実
神々しい光に包まれたリンクがたどり着いたのは、ホロドラムとラブレンヌという二つの試練の地。
ホロドラムでは四季を司る大地の巫女ディンが闇の将軍ゴルゴンに連れ去られ、大地の恵みが失われていた。
ラブレンヌでは時の巫女ネールに闇の司祭ベランが乗り移り、時の流れが乱れ各地で異変が起きていた。
二人の巫女を救い世界を元に戻すため、リンクは試練の旅に出る。
そして、ツインローバによって蘇ったガノンをも打ち倒した。
トライフォースが分裂
力のトライフォースはガノンに、知恵のトライフォースはゼルダに、勇気のトライフォースは勇者の心へと宿る。
神々のトライフォース2
大魔王ガノンとの激闘が伝説として語り継がれる地「ハイラル」に、突如ガノン復活を企てる司祭ユガが現れた。
七賢者の子孫たちを次々と絵画の中に封印していくユガは、やがてゼルダ姫をも連れ去ってしまう。
鍛冶屋の見習いリンクもユガに壁の落書きへと変えられてしまうが、
怪しい商人ラヴィオの腕輪の力で壁を自由に出入りする能力を得て脱出に成功する。
ユガを追ったリンクがたどり着いたのは、ハイラルと表裏一体をなす世界「ロウラル」だった。
欲に溺れたユガはガノンの怨念と同化し魔獣へと変貌するが、リンクはこれを打ち倒し、トライフォースを取り戻した。
ゼルダはトライフォースに、争いの末に失われたロウラルにも再びトライフォースが蘇るよう願った。
トライフォース三銃士
おしゃれを愛するドレース王国のフリル姫が、魔女シスターレディの呪いにより脱ぐことのできない全身タイツ姿にされてしまった。
民が嘆き悲しむ中、父カールキング王は呪いを解くため、魔女を倒せるという伝説の勇者を広く募集した。
折しもドレース王国を訪れた三人の若者が勇者の条件にぴったりと合致し、ひょんなことから選ばれた彼らは、魔女の待つ魔境へと挑むことになる。
知恵の借り物
神隠しの時代
ガノンとの戦いの後、勇者リンクは謎の裂け目に飲み込まれ、その姿を消した。
この出来事を境に、ハイラル各地では同様の裂け目が相次いで発生。
人々や建物、さらにはハイラル王や王国の重臣たちまでもが姿を消す異常事態となった。
後世の歴史家たちは、この一連の事件を「神隠し」と呼んでいる。
未曾有の危機に直面した王国で、ゼルダ姫は失われた人々の救出と異変の解明に乗り出した。
各地を巡るその旅は、
後のハイラル史において重要な転換点の一つとして記録されている。
ゼルダの伝説
混迷の時代、ハイラル地方の小王国に大魔王ガノンの軍勢が侵攻し、王家の秘宝「力のトライフォース」が奪われてしまった。
王家の姫ゼルダは、もうひとつの秘宝「知恵のトライフォース」をガノンに奪われる前に八つの小片に分け、各地に隠したが、それでもガノンの手に捕らわれてしまう。
一方、旅をしていた少年リンクは魔物に襲われていたインパを助けていた。
ゼルダ姫の乳母である彼女から事の経緯を聞いたリンクは、姫の救出とガノン討伐を決意する。
しかし、ガノンを倒すには散り散りとなった知恵のトライフォースを集めなければならなかった。
初代ゼルダの悲劇
ゼルダの伝説の後、ハイラルには長い静寂が訪れた。
しかしその安寧は長くは続かなかった。
初代ゼルダ姫は、亡き父王からトライフォースの秘密を打ち明けられていた。
その秘密を聞き出そうとした兄王子が問い詰めるも、姫は口を閉ざし続けた。
耐えかねた側近の魔術師が魔法をかけたことで、姫は決して覚めぬ眠りについてしまう。
過ちを悟った兄王子は、後世への戒めとして代々の王女に「ゼルダ」と名付けるよう定めた。
この悲劇はハイラル王家の慣習として、長く歴史に刻まれることとなった。
リンクの冒険
大魔王ガノン討伐から六年後。
知恵と力のトライフォースを取り戻し、十六歳の誕生日を迎えたリンクの左手の甲に、トライフォースの紋章のようなあざが現れた。
驚いたインパはリンクを北の城の祭壇へと連れていく。
そこには、トライフォースをめぐる悲劇により永遠に眠る魔法をかけられた遠い時代のゼルダ姫が横たわっていた。
伝説によると、トライフォースには知恵と力のほかに「勇気」があり、その素養を持つ者の左手の甲に紋章が現れるのだという。
インパはリンクに「勇気のトライフォース」のありかを示した巻物を渡し、
三つのトライフォースをひとつに揃え、ゼルダ姫を眠りから覚ますよう託した。

時の勇者が勝利(子供時代)

トラーフォースが分散?
力・知恵・勇気の均衡を保った者以外がトライフォースに触れると、触れた者が一番望む力だけが自身に宿る。
そのため、勇気に長けていたリンクが勇気のトライフォースを持ったまま過去に戻ったことにより、知恵のトライフォースはゼルダに
力のトライフォースはガノンドロフへと宿ってしまう。
ムジュラの仮面
ガノンを打ち倒し過去に戻ったリンクは、別れた友を探すため深い森へと踏み入った。
しかしそこで小鬼スタルキッドに「時のオカリナ」を盗まれ、デクナッツの姿に変えられてしまう。
スタルキッドを追って迷い込んだのは、タルミナという異世界だった。
しあわせのお面屋と出会ったリンクは、スタルキッドに奪われた「ムジュラの仮面」を取り返してほしいと懇願される。
やがてリンクはスタルキッドの真の目的——月を落下させ世界を滅ぼすこと——を知り、タルミナの命運を懸けた戦いへと身を投じる。
ガノンドロフ処刑
時のオカリナの冒険の後、過去に戻ったリンクはゼルダ姫にガノンドロフの謀反を伝えた。
事の発覚により、ガノンドロフは砂漠の処刑場へと連行され、賢者たちの手によって処刑が執行される。
しかし、力のトライフォースを宿すガノンドロフの命を断つことは叶わなかった。
賢者たちはやむなく、彼を「影の世界(トワイライト)」へと追放したのである。
トワイライトプリンセス
牧童として働いていた青年リンクは、村唯一の剣士モイの勧めによりハイラル城へ献上品を運ぶ役目を担うことになった。
しかし旅立ちの日、幼なじみのイリアと村の子供たちが目の前で魔物にさらわれてしまう。
魔物を追って森へ入ったリンクは影の領域に引きずり込まれ、獣の姿へと変貌した。
目覚めた牢の中で出会ったのは、影の世界を知る謎の人物「ミドナ」。
二人は協力しながら、ハイラルを覆う闇の根源を追う旅へと出る。
その影の奥には、かつて処刑されたはずのガノンドロフの影が潜んでいた。
4つの剣+
「4つの剣」の物語が遠い遠い伝説となった時代。
ハイラルは突然、黒い雲に覆われてしまう。
グフーの仕業を疑ったゼルダ姫は、六人の巫女とリンクを伴いフォーソードが封印されている聖域へと向かった。
聖域への扉を開こうとしたその時、リンクに似た影が現れ、ゼルダ姫と巫女たちを捕らえて姿を消してしまう。
リンクはゼルダ姫たちを救うためフォーソードを引き抜くことを決意する。
しかしそれは、グフーの封印を解くことをも意味していた。

時の勇者が勝利(大人時代)

ハイラル水没
ガノンが再び復活し、人々は時の勇者に救いを求めた。
しかし勇者が現れることはなかった。
人々が神に祈りを捧げると、神々はガノンを封印するためハイラルそのものを海の底へと沈めるという決断を下した。
ガノンとハイラル王国は深い海に封じられ、生き残った人々は残された島々へと逃れ、散り散りになった。
風のタクト
大海原に点在する島々に「時の勇者」の伝説が伝わるこの時代、
勇者と同じ十二歳を迎えた男の子に緑の服を着せる風習が残っていた。
誕生日を迎えた島の少年リンクは、海賊の頭テトラが怪鳥にさらわれる場面を目撃する。
テトラを救い出したリンクだったが、今度は妹のアリルが連れ去られてしまう。
テトラの海賊船で魔獣島へ向かったリンクは、喋る船「赤獅子の王」と出会い、復活した魔王ガノンドロフが各地で娘たちをさらっていることを知る。
冒険の末、ガノンドロフを再び封印したハイラル王はこのハイラルを完全に海に還すことをトライフォースに願い、
リンクとテトラに輝かしい未来を託した。
夢幻の砂時計
「風のタクト」の冒険から数か月後。
テトラ率いる海賊団と共に新天地を求めて旅立ったリンクは、大精霊「海王」が治めているという未知の海域に差し掛かった。
深い霧の中に現れた幽霊船に乗り込んだテトラは、そのまま姿を消してしまう。
リンクも幽霊船に飛び移ろうとして海に落ち、メルカ島の海岸に流れ着いた。
妖精シエラに助けられたリンクは、船長ラインバックとともに幽霊船を追う旅へと出発する。
新生ハイラル王国建国
風のタクトの冒険ののち、外海へと旅立ったリンクとテトラ(ゼルダ)の子孫たちは
やがて新たな大地を見つけ出し、そこに新しいハイラル王国を建国した。
長い旅路の末に生まれたこの国は、後に「新生ハイラル王国」として歴史に刻まれることとなる。
大地の汽笛
正式な機関士となるための任命式を受けにハイラル城へ向かった見習い機関士リンクは、式の後ゼルダ姫に呼び出された。
各地で線路が消えていく異変の原因を探るため、「神の塔」へ連れていってほしいというのだ。
しかし神の塔へ向かう途中、大臣に化けていた魔物キマロキの襲撃を受け、ゼルダ姫は魂を抜き取られ体を奪われてしまう。
大地に張り巡らされた線路は魔王を封印するための結界であり、ゼルダ姫の体は魔王復活の器に使われるのだという。
リンクと魂だけとなったゼルダ姫は、賢者シャリンから「神の汽車」を託され、「大地の笛」で各地の賢者の力を借りながら結界を取り戻していく。
ブレスオブザワイルド
目を覚ますと、そこは見知らぬ祠の中だった。
かつての記憶を失ったリンクは、不思議な女性の声に導かれるまま「シーカーストーン」を手にとり、外へと踏み出す。
祠を出ると一人の老人と出会い、リンクはかつてのハイラル王国が厄災ガノンの復活によって滅びたことを知る。
そして今もなお、ゼルダ姫が単身で厄災ガノンの力を100年間抑え続けていることを——。
リンクは失われた記憶と戦う術を取り戻しながら、広大なハイラルの大地へと歩み出していく。
ティアーズオブザキングダム
厄災討伐からしばらく経ったころ、リンクはゼルダ姫とともにハイラル城地下の調査へと赴いた。
地下深くで発見した謎のミイラに触れた瞬間、城は宙へと浮かび上がり、空からは謎の遺跡群が降り注ぐ。
そしてゼルダ姫の姿が——忽然と消えた。
突如としてハイラルを襲った"天変地異"。
リンクは行方不明となったゼルダ姫の手がかりを求め、果てなき冒険へと再び身を投じる。
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